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Books for Careers in Investment Banking

2年生のPhantowang (Thailand version) です。これまで何度か投稿してきましたが、まったく学業に関連のないものばかりで、アホなのでは、という期待が高まりつつある今日この頃、少し趣向の異なるトピックを取り上げてみることにしました。夏に投資銀行でインターンをした経験から、「これまでファイナンスの経験がなかった人が、ファイナンス(主にセルサイドを想定)でやっていくために必要な知識を得るための本」を紹介してみようと思います。IBへの興味に関わらず、Andersonのファイナンス系授業においても、重要度Aくらいまでを読んでおけば、バリバリのファイナンスバックグラウンドの人たち(主にアメリカ人)に敵わないまでも、互角にディスカッションできるレベルにはなると思います。

重要度S (必須)

Corporate Finance (Ross他)
これはMyersと共に有名なコーポレートファイナンスの教科書です。どちらでも同じだと思いますが、Rossの方が、オシャレな表現が多くて読んでいて面白いのではないでしょうか(日本語版も出ています)。

Investment Banking: Valuation, Leveraged Buyouts, and Mergers and Acquisitions (Joshua Rosenbaum他)
実際に投資銀行で働いていた人たちが書いた本です。構成が非常に分かりやすく(コンサル受けしそうなストーリー構成です)、Comps/DCF/LBOモデル等の理解を得る上でオススメです。

MBA Valuation (森生明)
日本語の本で、ややタイトルはチャラい印象がありますが、内容は平易でいて本質的です。多くのバンカーが薦めている本です。

重要度A (非常に重要)

Building Financial Models (John Tjia)
これはモデリングの基礎の本です。財務諸表を構成する3つのステートメントをどうリンクさせていくか、またその背景にどんなロジックがあるのかを分かりやすく説明しています(利息計算に係る循環参照等についても詳しく書かれています)。

Applied Mergers and Acquisitions (Robert F. Bruner他)
M&Aに関する理論面を掘り下げるとともに、学術的な研究の紹介も兼ねています。1000ページくらいあって読み応えがありますが、なかなか興味深い本です。もし読むのが面倒になっても、重いので筋トレ用としても役に立ちます。

現代会計入門 (伊藤邦雄)
会計の入門書として非常に定評があります(とはいえ、全くの会計の素人にとって読みやすいかは保証しません。私も一応CPAなので)。MBAで学ぶのは当然US GAAP (+ IFRS)となりますので、J-GAAPとは若干差異があります。また、英語の勘定科目を日本語で何と言うのか等を理解しておくことも重要でしょう。

Accounting for M&A, Equity, and Credit Analysts (James Morris)
実務で役立つと思われる会計トピックを中心に解説した、中級の教科書です。Anderson のCorporate Financial Reporting の授業の内容を3割~5割程度難しくしたイメージです。

重要度B (時間があれば)

Business Analysis and Valuation (Krishna G. Palepu他)
財務分析に関して定評のあるテキストです。ただ、今一つ理由は分かりませんが、個人的には世間の評価がやや上ブレしているように感じます(とはいえ、基本は押さえていると思うので、良い本ではありますが)。

Valuation: Measuring and Managing the Value of Companies (Tim Koller)
結構有名な本です。EVAの考え方を用いたバリュエーションを紹介していますが、やや複雑な気もします(実務でどの程度使われているかも疑問)。マッキンゼーが出している本なので、ややコンサルチックなアプローチに興味がある方にはオススメです。

Debt Management: A Practitioner's Guide (John D. Finnerty)
やや見落としがちなデットに関する入門書です。若干古い気もしますが、十分役に立つと思います。
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by andersonite | 2010-10-28 12:46 | 学業

Japan Trip 2010 - Day 2 広島 破:疾風怒濤編

みなさまこんにちは。One PieceもしくはHunter x Hunter ばりに長期休載しておりましたが(その間、投資銀行でインターンをしていました)、各所から再開の要望が根強いため、そろそろ連載を再開しようと思います。何を?という突っ込みはナンセンス。もちろん、Japan Trip です。

前回どこまで進んだかというと、2日目の広島の序章まで(なぜ広島を必須にしたのか)ですので、そこから始めます。今回の広島は、全体のスケジュールの中でもオペレーション的に一番の難所であり、オペレーション担当のVenus氏が腕によりをかけて作り上げた芸術作品でもあります(他の学校に聞いても、広島はかなりオペ的に難しいようです)。

まず、最初の難関は集合時間です。なんと、朝の5:50。90人近い集団を、この時間に集合させるのは、神の所業に近いものがあり、どうなることかと思いましたが、さすがはAnderson。ほとんど遅刻者を出すことなく、全員が集合し、予定時刻通りに出発することができました。新幹線の中で用意していた朝食(これの運搬もかなり困難でしたが、スペースの関係で詳細は割愛)をとり、広島へと向かいます。

広島に着くと、私の普段の行いがあまりにも好ましすぎるのか、外は雨。。。とはいえ、雨天中止というわけにはいかないので、予定通りにバスに乗り込みます。まず向かった先は平和記念資料館。ここで、被爆者の方(名前は伏せさせていただきます)及び秋葉市長に講演をいただきました。原爆の悲惨さ、そして被爆国に生まれた人として何ができるのかということを改めて考えさせられ、非常に身が引き締まる思いであると同時に、Andersonの仲間の表情も(日本人かどうかに関係なく)同様であったことを見て、今回、広島を案内することができ本当に良かったと心から思ったのでした。

講演の後は(その間で資料館の見学もありましたが)、原爆ドームで記念撮影を行い、フェリーで第二の目的地である宮島へと向かいます。宮島での冒険は、また別のお話(王様のレストラン風)。
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by andersonite | 2010-10-15 11:19 | 課外活動
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今週も Anderson Afternoon へ行こう!


by andersonite
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