2009年、秋学期始りました!
しばらくブログの更新が止まっていましたが、2009年の秋学期も始まりましたので、リニューアルオープン致します!
今、新学期初のアンダーソンアフタヌーン※から帰宅して、ほっと一息ついています。今年は2年目になりますが、慣れたとはいえ意外と気が抜けず、昨晩は朝4時頃までミニレポートを書いていました・・・。
※毎週木曜日にアンダーソン校舎横の広場にて、ピザやビールなどが提供されて、勉強や就職活動の疲れを癒します。また、企業がスポンサーになってくれて、テーブルが置かれることもあります。
今学期は、Lieberman 教授の「Strategies for Market Entry」がお気に入りです。アンダーソンアフタヌーン直前の3時間、レクチャーとケース、ゲストスピーカーの組み合わせの授業。 アンダーソンはアントレプレナーシップに強いと言われますが、ファイナンス系のアントレ授業、ベンチャー業界を知るための授業、ベンチャーキャピタル・PEの授業など、看板的なクラスがある中で、このクラスは歴史が浅く、Lieberman 教授が他のアントレ系の授業とオーバーラップが無いように企画してくれたものになります。位置づけとしては、コアコースの「戦略」の授業に近く、事業立ち上げフェーズでの戦略フレームワーク(有名なブルーオーシャン戦略などが出てきました)を意識しながら、ケースやゲストスピーカーの生の声を聞き、自分自身もイノベーションを起こしていけるようになることを目指します。
アンダーソンアフタヌーンにて同級生と話をしていたのですが、ケーススタディーは特に仕事の経験が比較的長い人に有効で、自分の過去の経験のベースの上に、ケースでの疑似体験を重ね上げて、あたかも長年、いろんな分野で働いてきたかのような、渋いマネジメントスキルを得られるのではないかと思います。また、仕事の経験が少なくても、リアルにケースにはまり込むとともに、ケースの中の事象にピン!と反応できる人は、同じように疑似ビジネス経験を効率的に増やしているように思います。
Strategies for Market Entry のクラスの話に戻りますが、ホンダや任天堂のケースを最初の授業で取扱い、日本人の私たちにとっても身近に感じられるクラスです。最初、Entrepreneurship とホンダのイメージがリンクしなかったのですが、ホンダが苦労してアメリカのマーケットに参入して、ブランドを築き上げた時代の話で、Entrepreneurship を磨くといっても、Google や Facebook のような最近の事例からだけでなく、過去の、しかも身近な日本の事例から学ぶこともあるということを気づかされた授業でした。
こんな感じで、まだ一週間が過ぎた時点ですが、2年目は選択コースが主体で、どれだけ前もって準備ができるかで Take away がかなり変わってきそうです。
今、新学期初のアンダーソンアフタヌーン※から帰宅して、ほっと一息ついています。今年は2年目になりますが、慣れたとはいえ意外と気が抜けず、昨晩は朝4時頃までミニレポートを書いていました・・・。
※毎週木曜日にアンダーソン校舎横の広場にて、ピザやビールなどが提供されて、勉強や就職活動の疲れを癒します。また、企業がスポンサーになってくれて、テーブルが置かれることもあります。
今学期は、Lieberman 教授の「Strategies for Market Entry」がお気に入りです。アンダーソンアフタヌーン直前の3時間、レクチャーとケース、ゲストスピーカーの組み合わせの授業。 アンダーソンはアントレプレナーシップに強いと言われますが、ファイナンス系のアントレ授業、ベンチャー業界を知るための授業、ベンチャーキャピタル・PEの授業など、看板的なクラスがある中で、このクラスは歴史が浅く、Lieberman 教授が他のアントレ系の授業とオーバーラップが無いように企画してくれたものになります。位置づけとしては、コアコースの「戦略」の授業に近く、事業立ち上げフェーズでの戦略フレームワーク(有名なブルーオーシャン戦略などが出てきました)を意識しながら、ケースやゲストスピーカーの生の声を聞き、自分自身もイノベーションを起こしていけるようになることを目指します。
アンダーソンアフタヌーンにて同級生と話をしていたのですが、ケーススタディーは特に仕事の経験が比較的長い人に有効で、自分の過去の経験のベースの上に、ケースでの疑似体験を重ね上げて、あたかも長年、いろんな分野で働いてきたかのような、渋いマネジメントスキルを得られるのではないかと思います。また、仕事の経験が少なくても、リアルにケースにはまり込むとともに、ケースの中の事象にピン!と反応できる人は、同じように疑似ビジネス経験を効率的に増やしているように思います。
Strategies for Market Entry のクラスの話に戻りますが、ホンダや任天堂のケースを最初の授業で取扱い、日本人の私たちにとっても身近に感じられるクラスです。最初、Entrepreneurship とホンダのイメージがリンクしなかったのですが、ホンダが苦労してアメリカのマーケットに参入して、ブランドを築き上げた時代の話で、Entrepreneurship を磨くといっても、Google や Facebook のような最近の事例からだけでなく、過去の、しかも身近な日本の事例から学ぶこともあるということを気づかされた授業でした。
こんな感じで、まだ一週間が過ぎた時点ですが、2年目は選択コースが主体で、どれだけ前もって準備ができるかで Take away がかなり変わってきそうです。
by andersonite
| 2009-10-02 12:56